- 地下水及び工業用水の活用 → 独自に良質で安全な水源を確保
- 浄水技術(膜処理技術)の活用 → 有機・無機膜を中心とした浄水装置
- 利用者へのコストメリット → オンサイト方式によるコストメリット
処理フロー(膜処理の例)
- 井戸から汲み上げられた原水は原水槽から膜浸漬槽に入り、凝集等の処理が行われます。その後、膜ろ過ポンプによって膜の外側から内側へ吸引ろ過された膜ろ過水が逆洗水槽に取り出され、安全で高度な処理水として受水槽へ供給されます。
- 気泡流による常時の膜面洗浄と、定期的な逆洗の併用によって膜の目詰まりが抑制され、安定した高速ろ過が可能です。
膜ろ過の原理
膜モジュールと膜エレメント
膜モジュール(奥)および膜エレメント(手前)
■膜モジュール
- 寸法(mm) :871L×258W×150H
- 膜面積 :2.3m2/台(77本)
■膜エレメント
- 公称口径 :0.1μm(MF膜)
- 寸法(mm) :内径9φ×外径13φ×759L(有効長)
水道料金コストの約20〜30%が削減可能に!
高い安全性
浄水装置には水道用として認定を受けた、信頼性の高い膜ろ過装置等を使用します。
例えば、膜処理を採用した場合、濁度・病原性微生物を確実に除去するとともに、凝集処理、酸化処理、粉末活性炭処理も膜浸漬槽内で行えるため、色度、鉄、マンガン、ヒ素等の除去も可能です。
万全の保守管理体制
プラント設備の定期点検はもとより、万一の事態にも速やかに対処いたします。万一プラントに異常が発生した場合も自動的に水道水が供給されますので、渇水の心配はありません。
事業の優位性
- 井戸掘削費用節約
- 水質が開示されている
- 安定した水量確保
- 余剰工水の利用
- 工事工程の短縮
- メンテナンスコストの低減